81 подписчик
🇯🇵 「オートアーキー・帝国の主権的経済」
かつて私の知人であり、大実業家かつ愛国者だったミハイル・ユーリエフは、対外貿易収支がゼロである理由について深く考察していました。彼はその結論で、対外貿易をまったく行わない、すなわちゼロの状態が理想的であると指摘したのです。この洞察に基づいて、彼は『ロシアの要塞』という興味深い書籍を執筆しました。その主旨は、ロシアが世界から閉ざされ、自国の伝統的価値観だけに基づいて自律的な社会を構築すべきであるというものでした。言い換えれば、理想的な対外貿易収支を望むなら、そのように行動すればよいということです。この思考回路は非常に創造的であり、生産的でもあります。
しかし、この考えには一つ大きな問題が横たわっています。それは、外部からしか入手できない必要な資源や商品、技術の不足です。厳格なゼロの対外貿易収支という理想的な状態は、その国が全ての必要な物資や情報を自給自足できる場合にのみ実現可能です。つまり、全てが国内であり、外部の助けを必要としない状態であることが前提なのです。
アレクサンドル・ドゥーギン
Около минуты
23 августа 2023